全身性障害者ガイドヘルパー・移動介護従事者の養成研修

このページでは、私が三幸福祉カレッジで全身性障害者の方の移動支援を行うことができるようになる資格を取得した時の体験談を紹介しています。

 

講座の名前はスクールによって、

  • 全身性障害者移動介護従事者
  • 全身性障害者移動支援従業者
  • 全身性障害者ガイドヘルパー

というような呼ばれ方をされています。

 

普段の介助方法とは異なることを知ること

三幸福祉カレッジの講義では、まずはビデオを見たのですが、このビデオが「全身性障害者の移動支援は、そう簡単にはいかない」という現実をしっかりと教えてくれたのです。

 

介護する側の考え方だけではなく、介護してもらう側の意見もシッカリと入っており、テキストで勉強するだけではわからない点まで映像で学ぶことができました。

 

全身性障害者の方は、身体に機能障害を持っています。
ですから、普段の介助方法では危ないのです。

 

その点を理解していないと、ちょっとしたことで事故につながってしまいます。
その怖さが語られていたビデオは、痛々しさの中に考えさせられる事が多かったことを覚えています。

 

そして、車椅子ひとつにしても特殊な場合があることも知ることができました。
車椅子の講義では、実際のものを用意してくれており、触って体験する事ができます。

 

実際に触れて感じる事が大切だと教えてもらいました。
操作に慣れておくことも大事な事なのだと思います。

 

突発的な事にも対応できる力も必要だからです。

 

車いすの講義内容

リクライニング式の車椅子は乗り心地が普通の物と違います。
想像よりもがっぽり体が包まれるものもあれば、ちょっと不安定な物までありました。

 

三幸さんの講座では、ここでも配慮がされていて、後で復習もできるように簡単なプリント(3種類)を用意してくれました。
プリントには、各部位の名称や使い方が詳しく解説されています。

 

車椅子の講義内容

 

車いすには、これまで私たちが見たことのないレバーがいっぱいです。
私は何も知らない状態で体験したのですが、ブレーキだと思ってひいたレバーがリクライニングのレバーだったりして、本当にびっくりしました。

 

操作を間違えると、いきなり体が宙に浮いた感覚とともに後ろへ傾いたのです。
歩いていて転びそうになる時の怖さに似たものを感じたのを覚えています。

 

体験を通して

講義では実際に全身性障害者の方を介助する時を想定して、色々な物を準備してくださいます。

 

練習である講座内できちんと学ぶことができていなければ、本番で本当に危ないことにつながってしまうからです。

 

用意されていたアイテムには、車椅子の他にも、

  • 段差
  • しゃべっちゃだめよマスク

なんてものがありました。

 

全てを紹介することはできませんが、三幸福祉カレッジさんの講義は体験重視であって、その体験をしっかりとできるように、事前にしっかりと用意がされていることも感じ取ることができました。

 

全身性障害者の気持ちはもっとシビアな物だと思いますし、体が自由に動かない分、本当に恐怖というものを感じています。

 

移動介助支援を学ぶのでしたら、講座内でシッカリと介助される側の気持ちと、どのように介助するれば良いのかを体験型で学べるところを選んだ方が良いと思います。

 

私は三幸福祉カレッジさんで取得しましたが、その点は満足でした。